コーチングには距離感が大切!(No.009)
1.20のマイクラをプレイする時間を捻出できずにいる、講師の鈴木彩日です。
父の日が近いので、ふと思い出した小学生の時の私と父のエピソードトークをします👨
【コーチングには距離感が大切!】
私は小学生の時、スポーツ少年団のバスケットボール部に入っていました🏀
小学1年生の最後に入部したので、
実は5年くらいのバスケ歴があります😎
そして、私の父親は中学〜大学、そして50歳を過ぎた今でもずっとバスケをしている生粋のバスケ人です。
そんな父は私が小学校3年生のときから、
私のいるバスケ部の監督になりました。
ここで、親が監督で子が選手っていう構図を想像してみて欲しいのですが、
なんていうか…なかなか大変だったんです🙂
それ相応の実力が無いと、私を試合に出す采配をした時に、
自分の子どもを贔屓していると思われてしまうプレッシャーがあったので、
私たち親子には、チームの誰よりもバスケが上手くならなくちゃ上手くさせなきゃという意識がありました。
そんな意識の元、父と一緒に、
練習試合の後の眠い中、その日の試合の動画を見て反省会をしたり、
家の中でできる自主練習を毎日したりしているうちに、
だんだんとバスケをするのも見るのも嫌になっていきました。
もしかしたらバスケが大好きで、本気でプロ選手になりたいと思っているような人にとっては、
とても恵まれた環境だったのかもしれません。
でも私は小学校でバスケをやめました。
中学校では別のスポーツの部活に入りました。
この経験から私は今でも考えることがあります。
それは、教える者(コーチ)と教えられる者の距離はある程度離れているのが望ましいということです。
私の場合は、親子という近い距離でバスケを教わる(コーチングを受ける)という構図でした。
そのためやはり、自分の親という近い距離からのアドバイスは鬱陶しい口出しに捉えてしまうし、
プレーについて議論しているうちに喧嘩になってしまうしで、
コーチングする者、される者の関係が上手く築けていませんでした。
もちろん、父と二人三脚でバスケをしたことは、今となっては良い思い出です。
しかし、バスケを父に教わることでだんだんバスケ自体に嫌気が差してきて、
結局別のスポーツを始めてしまったのも事実です。
コーチングにはある程度の距離が大切だ、というのはバスケだけでなく、
勉強や音楽、そしてプログラミングにも言えるのかもしれません🤔
コードアドベンチャーの講師として、これからも生徒との距離は近すぎず、遠すぎず、
いい距離感を保ちながらサポートしていきたいです💪
ご覧いただきありがとうございました🙏