自由研究から得られること(No.011)

あやか先生 ブログ

 

毎日暑くて瀕死な、講師の鈴木彩日です。

大学の夏休みはまだまだ続きますが、そろそろ小学校の夏休みは終わりかなと思います🍧

ところでみなさんは夏休みの自由研究は好きですか?もしくは好きでしたか?

珍しいタイプかもしれませんが私は自由研究が大好きでした👍

今回は私が考える自由研究の良さについて書きたいと思います。

【自由研究から得られること】

自由研究というと工作に取り組む子や絵を描く子、調べ学習に取り組む子などのパターンに分かれがちですよね。

私は昔から工作や絵が得意では無いので、調べ学習に取り組むことが多かったです😅

調べ学習のテーマはこんな感じです⬇️

『農家の祖父母家で採れた野菜はどんなルートを通ってみんなに買われるのか』

『母がかき集めているベルマークは一体何の役に立つのか』

その年その年でテーマは違いましたが、共通していたことがあります。
それは、当時純粋に疑問に思っていたことをテーマにしていたことです🤔

図書館に行って関連する資料を探したり、実際に関わっている人にインタビューをしたり、夢中になって調べました。
(変わった小学生だったかも😌)

そうして自分で調べた結果、予想とは違った!という新鮮さを感じられたり、やり切ったぞ!という達成感を味わえたり、今思うとなかなか貴重で良い経験だったなと思います✨

GoogleやYahoo!で検索をかければ疑問を解決できる世の中ですが、多少遠回りでも予想を立てたり、調べ回ったりする作業が子どもたちの課題解決能力を育むのではないでしょうか。

また、工作や絵でも、何をするかが決まっている学校での制作とは違って、自分でテーマを決めてつくり方を考えて試行錯誤しながら完成させることになると思います。

その過程の中で、子どもたちの思考力や創造力が養われていくのかもしれません。

最近では、自由研究の宿題を出さない学校が増えているようですね💧

様々な事情があるのだと思いますが、子どもたちにとって良い効果をたくさん得られる自由研究が無くならないといいなあと思います。

小学生の時、夏休み明けに廊下に並ぶ友達の絵や工作や模造紙を見るのが好きでした。

この夏自由研究に取り組んだコードアドベンチャーの生徒には、ぜひ作品を紹介してもらいたいです😊