叱るより褒めるが子どもの行動を変える(No.014)

あやか先生 ブログ

契約したジムになかなか行く気が起きない、講師の鈴木彩日です。

今更感がありますが、教育実習シリーズ第3弾を書きます✍️


【叱るより褒めるが子どもの行動を変える】


教育実習で私が最も「これは今後に役立つぞ!!!」と思った気づきは、

叱るより褒めるが子どもの行動を変える

ということです。

 

とはいえ、危険が伴う場合や時間が無い時に叱る必要が出てくるのは仕方がないと思います🤔

(私自身、自然の中で危ないことばかりしてきたのでよく叱られて育ちました😌)

 

でも、私は今後様々な立場でこれから子どもと関わる上で、
この子どもの行動を変えるのは褒める言葉であるという気づきを、
心に留めておきたいと強く思うようになりました!

 

教育実習何日目かのある日の掃除の時間、
体育の後だったのもあり、無言清掃のルールを守れている子が少ないという場面がありました。

私は実習生として指導をしなければならない場面だと思い、
「無言で掃除しましょうね」
と声を掛けようとしました。

しかし、その瞬間、指導教員の先生がした声掛けは
「〇〇さん、無言で掃除ができていて素晴らしいね」
でした。

その〇〇さんは、普段からルールを守ろうとする子で、
その場面でも、唯一ルールを守って無言で清掃していました。

驚くべきなのは、指導教員の先生のその声掛けの後、
〇〇さんだけが無言で掃除ができていて、それ以外は騒がしいという状況から、
全員が無言清掃のルールを守り始めるという状況に変化したことです。

他にも給食の時間や、自習の時間など、
特に子どもたちに活動の主導権がある時間には、
指導教員の先生が褒める声掛けをしている場面がよくありました。

 

私はこの、できていない子どもに対して注意をしたり叱ったりするのではなく、
できている子どもを褒めてその行動に価値を付けてあげることで、
全体の行動が変わったことに非常に驚き、
今後自分もぜひ子どもを褒める声掛けがしたいと思いました。

 

そしてこれは全体の行動の変化だけでなく、
個人の行動の変化も促せるものだと考えています👀

 

オンライン校の授業にはさまざまなルールがありますよね。

例えば、
・授業の始めの10分間はタイピングをする
・授業動画と答え動画は必ず見る
などです。

 

たまに生徒がこうした授業のルールを守れていない時があります。
これまでそんな時には、ルールを守るよう生徒に注意、指導を行ってきました。

しかし、叱るより褒めるが子どもの行動を変えるということに気付いたこれからは、
その注意、指導の後に生徒がしっかりとルールが守れるようになったら、
きちんと褒める、頑張りを認めるということを心掛けたいです✨

ルールが守れていない時に注意や指導をするのは大切ですが、
その後ルールが守れるようになっていることに価値を付けることも大切にし、
生徒の良い行動が定着するようにコーチとしてサポートしていこうと思います💪

 

長くなってしまいました🙏
ご覧いただきありがとうございました🙇‍♀️