もう少し考えたらできるかもしれない(No.015)

あやか先生 ブログ

こたつとクリスマスツリーを出しました、講師の鈴木彩日です。

コードアドベンチャーの現地校で、
とても素晴らしい生徒の姿があったので共有します✨

【もう少し考えたらできるかもしれない】

先日、現地校のある生徒が検定試験に挑戦しました。

検定開始から10分くらいで3問クリアできていたので、
とてもいいペースだったのですが、
ある問題で急に詰まってしまいました。

コードをいじっている様子を見ても、
なかなかクリアできなさそうな雰囲気。

タイピングやマウスの動きからも焦りがひしひしと伝わってきました。

そして、試験を監督していた私が別の生徒のクリア報告を確認している間に、
検定試験に挑戦していたその生徒が泣き出してしまいました。

そこで、私は、
「今日はギブアップして復習してからまた受け直すでもいいよ?」
「〇〇くんはどうしたい?」
と聞いてみました。

しかし、その生徒は、
「まだ時間があるから頑張る」
「もう少し考えたらできるかもしれない」
と言い、涙を拭いてまたパソコンに向き合いました。

結果からお話しすると、その生徒はやはり詰まった問題から抜け出すことはできず、
その日は検定試験に合格することはできませんでした。

しかし、諦めずに時間いっぱい考え続けることのできたその過程がとても素晴らしかったです👏


わからない問題に向き合うことは苦しいし、苛立ちや焦りとの戦いでもあります😌

悔しくて悲しくなってくることもあると思います🥲

でも、結果だけが全てではありません。
努力した過程も必ず次に活きると思います。

実際、その生徒は長く問題に向き合ったおかげで、
どこを復習しなければいけないのかを自分なりに考え、
必要感を持って復習をしたことで、再試験で合格することができました。

オンライン校の生徒のみなさんにも、
結果だけでなく、努力した過程にも価値を見出してもらいたいです👍

私も講師として、生徒の努力の足跡を見つけて、
その価値に気付いてもらえるような声掛けを心掛けようと思います💪

ご覧いただきありがとうございました!